デビューまでにかかった費用の総額をふんわりと
映像翻訳者としては3年生のYukoですが、翻訳者になるために動き出したのはかれこれ8年近く前になります。
以下、ざっくりとした時系列です!
デビューまでの道のり
2009年頃 漠然と翻訳の仕事に興味を持ち、分野すら決まっていなかった
2010年頃 ひとまず英語力をつけるためワーホリに出発。
語学留学と合わせ1年半ほど滞在。その間、映像翻訳に興味を持つ。
出発時のTOEIC595くらい。帰国後840くらい。
2012年頃 帰国して働き始める。と同時に映像翻訳の講座を受ける
2014年頃 お金がなく、講座を休み休み受けてようやく修了
2015年頃 トライアル合格。映像翻訳者デビュー
※本当にざっくりです
かかった費用は…
合計で 200万円くらい です。チャリーン
ワーホリ…約150万(語学学校などすべて含む。現地では働いて生活費を稼ぎました)
講座…約20万(かなりざっくり。確かこれくらい)
SST…約20万(字幕制作ソフト)
英語力をつけるところから考えるとこれくらいになります。
実際はもっとかかっている?
上記の金額は映像翻訳の勉強に実際にかけた費用です。
しかし私の場合、フルタイムの仕事+翻訳の勉強では中途半端になるのではと考え
ワーホリから帰国後、週3~4日のアルバイトをしていました。
実家住まいなので苦しくはありませんでしたが
勉強がなければ稼げたはずの金額 を考えれば、結構な金額になりますね。。
体力があればフルタイムと勉強を平行してできるし
元々の英語力があれば海外に行く必要もないと思うので、金額には個人差がありますね。
基礎の英語力はあるけれど、そこから翻訳者になれるレベルまで上達させるところをまでを含んだ私の場合の金額ですので、ご参考まで。
かかったお金は回収できたのか
現在、翻訳者3年生のYuko。
実際のお仕事してきたのは2年半くらいだと思いますが、翻訳のお給料だけで回収はできました。
ですがようやく回収できた~!というレベルなので
これからもっともっと翻訳だけで収入を増やすことが目標です。
この前受けたトライアルが合格していれば、
かけもちのお仕事を辞めて翻訳一本に絞れる予定なのですが。。
バイト生活を送ってよかったこと
私は正社員でこれまで働いたことがなく、いわゆるワーキングプアでした。
ワーホリから帰国後は「お金をかけて英語を勉強しに行ったのに
帰国後の仕事に生かせなかった…」と自今嫌悪に陥った記憶があります。
トライアルに受かる自身も全くなかったし、
受かってもお仕事がどれだけあるかは未知数だったので
かなり苦しい思いをしました。
でもでも、収入の少ない生活をしていたおかげで
翻訳の収入でホクホク顔でしたし(笑)、合格してからは
ようやく勉強を終えてがっつり働けるんだという気持ちで翻訳のお仕事に臨むことができています。
どんな経験もプラスにとらえて「何くそ!」な根性で
これからもやっていきたいと思うのでした。
ではでは!