講座受講中、原文の意味が分からない時はどうする?
講座受講中によくあった、そして今でも出くわすことのあるこの問題。
「原文ノ意味ガワカラナイ」。
映像翻訳を勉強中の人と話す機会があり、
「どうしても分からない時はどうするのか」と聞かれることがあるので
記事にしてみます!
私の主観や好みもあると思いますので、どうか参考程度にm(_ _)m
映像と流れをよく見る!
文章単体で見るとよく分からない場合も、
その前後の流れやキャラクターの仕草などで分かる場合が多々あります。
また、その作品の題材もポイントだったりします。
例えばスポーツを題材にした作品であれば
その競技に関係のある発言かもしれないし、
ファッションが題材ならファッションに関係があるかも…。
もしくはキャラクターに関係がある
(趣味や話してる話してる相手との過去)などなど。
自分で訳していてしっくりこない部分は
解釈等が間違っている可能性が高いと思います。
私もちょいちょいありますが、根気強く調べたり
時間を置いて頭をリフレッシュさせてから考えたりしています。
Urban Dictionaryを見てみる
スラングなどに特に活用しています。
ユーザーが作る辞書という感じですので、
信頼性に欠けるため申し送りには使用できませんが
直訳すると意味が伝わらない=スラングや熟語の可能性あり?
という時に参考にしています。
調べものでカバーできることも
例えばですが、何かの使用法だったり動物の生態だったり
原文の理解に自信がなかったとしても
調べものをすることで解決できることがあります。
翻訳が仕事になった今となっては当然のことなのですが、
講座を受講してしばらくは積極的に調べることをしていなかったので
思い返せばもったいなかったです。。
知恵袋の活用は?
私が通信講座を受講している時、調べものをしていて
過去に受講した人が知恵袋で質問しているのを見つけたことがあります。
講座に限っていえば、知恵袋の利用が禁止されていない限り
使用自体は問題ないと思います。
ただ実際のお仕事では守秘義務がありますし、
うまく守秘義務を守った聞き方をしたところで
信頼できる情報ではないため回答を申し送りに使うことはできません。。
知恵袋に頼りすぎてしまうと、講座受講中に調べもののスキルを伸ばせず
いざお仕事となった時に困る可能性がありそうです。
なので後々のことを考えると、個人的には
講座受講中から知恵袋の活用は避けた方がいいと思います^^
私自身、解釈で悩むことはよくあるので偉そうなことは言えませんが
普段の対処法を踏まえ書いてみました。
以上です~!