フリーランス映像翻訳者Yukoのブログ

フリーランス映像翻訳者Yukoのブログ

映像翻訳者5年生。翻訳のお仕事の話などをつづっていく予定です。

お仕事を掛け持ちして翻訳をしながら、Yukoが思うこと

現在、翻訳だけに絞ろうとしているYukoですが

掛け持ちするにもメリットとデメリットがあります。

個人的な意見ですが、書いてみたいと思います。

 

収入面のメリット・デメリット

掛け持ち(パートや時給制の場合)

メリット:最低限、固定の収入がある

デメリット:翻訳の仕事をたくさん受けられず大幅に収入を増やすのが難しい

 

翻訳一本

メリット:収入の伸び幅がある

デメリット:収入が不安定になる

 

掛け持ちはよく悪くも収入の変動が少ない

まず最低限の収入があるので、安心して翻訳の仕事を受けることができます。

 

ただ掛け持ちだと翻訳にあてられる時間がどうしても限られる分

ある程度安定した収入を得られる一方で、

翻訳で大きく収入を得るのは少し難しいかもしれません。

ですが安定した収入というのは気持ちの面で安心が大きく、

私が翻訳だけに絞る決断がつかないのもこのためです。

実際に仕事が途切れた時、この掛け持ちのほうの収入に助けられました。

 

死に時間が発生!

掛け持ちではない分、翻訳の仕事をたくさん受けることができます。

現在、私は掛け持ちで週に20時間くらい働いています。

ただそのせいで死に時間のようなものがあります。。

ざっくり言うと、私は1週間でおよそ50分ぶんの尺を訳すことができますが

私に多く声がかかるのは20分くらいの尺。

2本で40分なので、あと10分は対応できるキャパはあるものの

声がかかるのは20分尺の仕事。

掛け持ちの時間を確保するには自分のキャパをオーバーしてしまうので受けられない…。

ギチギチに詰めて働くという手もありますが、

そのせいでミスがあった場合 迷惑をかけてしまいますし難しいところです。

 

翻訳一本に絞るタイミングは?

私は今、翻訳一本に絞ることを考え2社目の登録を目指しています。

2社目が登録できれば掛け持ちのお仕事は退職する予定です。

決断したのは色々とありますが

・時給換算で翻訳の収入と開きが大きくなってきた(翻訳の方が割がいい)

・出産のことを考え始めた

 

せっかくなら活用したいフリーランスという立場

掛け持ちのお仕事をしていると、

せっかく自分で休みを調整できるフリーランスの利点を生かせないことがあります。

我が家はそろそろ子供のことを考え始めていて、

残りわずかな(かもしれもしれない)自由な時間

フリーランスの利点を存分に生かして楽しみたい!という思いが出始めました。。

また、出産後もやはり仕事量を調整できるフリーランスの仕事が都合がいいですし

出産後どちらにしろ翻訳一本に絞るなら

自由な時間がある今のうちにスキルや英語力をさらに磨きたいと考えました。

子供ができない可能性も多いにありますけどね…^^;

 

そんなこんなで2つめのトライアルに挑戦中!

この前1つめのトライアルは音信不通になって終わってしまいましたが

現在2つめのトライアルに挑戦中です。

こちらについても記録がてら、近々まとめたいと思っています!

ではでは。