翻訳会社に2社登録。受注バランスや仕事量の調整について
前回、アンケートとお問い合わせフォームを設置したと記事にして
回答やお問い合わせ、頂けました…!!!
ありがとうございます(;_;)
同業の方や映像翻訳&英語を勉強中の方など
同じことに興味を持っている人、
同じ仕事をしている人にも読んでいただけていると知り嬉しかったです。
いただいた内容をもとに、「2社登録後の受注バランスについて」から
書こうと思います。
いつもどおり自分の体験&現状を書く形になりますが…。
翻訳1本に絞る前の状況
・午前中に在宅の仕事(時給制)
・午後に翻訳の仕事。登録は1社のみ
・既婚
→旦那氏は正社員、私の収入が仮にゼロになっても食べていけるが
貯金など更に余裕を持つためには私にもある程度の収入が欲しい状況
2社登録後、すぐに午前中の仕事を退職
2社目(B社)に登録し、2度ほど仕事を頂いたあと
1ヵ月後に退職したい旨を午前中の仕事先に伝えました。
本当であれば、B社から「もっと継続して仕事をもらえる」と
確信をもったあとに退職すべきだったかなと思うのですが
午前中の仕事を早く辞めたかったので。。
午前中の仕事 + 2社登録の期間(移行期間)
およそ1ヵ月半ほど、午前中の仕事に加え
翻訳会社2社から受注している状況でした。
しかしちょうどその間、翻訳の受注量が減ってしまったので
仕事量の調整などではあまり苦労していません。
むしろ1本に絞って大丈夫だったのだろうかと不安でした(汗)
でも今思えば、北海道で地震があったのも理由かもしれません。
(ちょうど9月頃でした)
翻訳会社の方もこちらの状況は把握していますし、
予想に過ぎませんが発注するにも不安があるかなと…。
そんなこともあり移行期間は調整に困ることはありませんでした。
もしも仕事であふれかえることが予想される場合、
A社に連絡をして「●●頃から●●頃まで受注をお休みする」と
伝えていたかもしれません。
翻訳1本に絞って最初の3ヵ月
最初のうちは、受注量や収入の不安から
土日返上・夜更かし上等だったので仕事を断ることは少なかったです。
特に新しく登録したB社の仕事に関しては、
なるべく連続して断ることがないよう気をつけました。
そして3ヵ月くらい経つと、
両社の発注タイミングの違いが何となくつかめました。
A社→1~2ヵ月先まで埋まることもある。
受注量は多い時と少ない時で波がある
B社→1件ずつ発注が多い。先まで埋まるとしても2~3週間が多い。
受注量は基本的に安定している
私の場合はこんな感じでした。
タイミングがつかめると、予測&調整がしやすくなるので
仕事を断ることは少なくなった気がします。
なるべく余力をゼロにしない
基本的には多少無理をしても断らないようにしていますが、
一方の会社からの発注で、余力ゼロにならないよう気をつけています。
「これは!!」と思う案件の場合や
スケジュールに余裕がある・他の案件が入る気配がない場合は
一方の会社だけでもみっちり受けています。
あくまでマイルールですが
なるべく1社だけでみちみちにならないよう余裕を持たせています。
(具体的には対応できるエピソード数、尺などで調整)
2社でみちみちになるのが私の理想です^^
断る時には予定を伝える
具体的に「●日まで対応が難しい状況」もしくは
「●日以降であれば対応が可能」と伝えるようにしています。
対応できる、と答えた頃のスケジュールは緩めにしておいて
実際に声がかかったら対応できるよう調整。
ただ、これはB社には有効だがA社には通用しにくかったりするので
・登録している会社ごとの特徴を把握
・できるだけ1社だけでスケジュールをみちみちにしない
が大きい気もします。
兼業時と収入は変わったのか
減りました(即答)
兼業時は翻訳と午前の仕事を合わせて収入は23~27万円前後、
ここから年金等が引かれていたのですが
ここ最近では翻訳だけで20万円前後に…。
理由は色々ありますが、1日中ずっと翻訳をしていると煮詰まってしまい
効率ダウン→常にスケジュールが押している→モチベーションダウン→最初に戻る
の悪循環ができているためです。
そのため作業量を減らし、前よりも休みの日を確保しています。
翻訳1本になってからも、27万円くらいの収入だった月もあるので
前までの収入を維持しようと思えばできるなという印象ではあるのですが。。
まずはモチベーションを戻して維持、前の収入に戻すことが目標です。
ちなみに私の今の実力やキャパを考えると30万円突破は相当厳しいです。
まとめ
登録する会社、自分の状況や考え、求める収入などによって
対応は様々だと思いますが自分の体験を書いてみました。
受注バランス等はどうすれば一番いいのか、今でも試行錯誤です。。
改めまして、アンケートやお問い合わせフォームのご利用
本当にありがとうございました。
何かあればまたいつでもお寄せくださいね。