2つの翻訳会社に登録して気づいたこと
ずっと1社のみに登録してきた私ですが
去年もう1社に登録し、現在2社からお仕事を頂いています。
2社登録したことで「こんな違いがあるんだ…!」と感じた部分について
まとめたいと思います!
ちなみに最初から登録していた会社=A社
新たに登録した会社=B社と書いていきます。
お金に関すること
しょっぱなからお金ことですが(汗)
まず、は振り込まれるまでの期間と単価について
A社=約3ヵ月、単価は案件によって異なる
B社=約4ヵ月、単価は固定
収入が少ない月の悪夢は数か月後に訪れます。
ずっと登録しているA社のほうが総じて単価は高めなのですが、
時々B社を100円以上下回る案件が来るので
何とも言えない印象です。
他の翻訳者とのかかわり
仕事の進め方にも違いがありました。
例えば1シーズン12話を、数エピソードずつ
何人かの翻訳者が担当する場合。
A社=他の翻訳者と直接やりとりをする
B社=他の翻訳者とのやりとりはなし
他のエピソードについて直接確認できないのは不便な時もありますが、
正直なところ他の翻訳者とのやりとりはないほうが
スムーズに進められる側面もあります。。
どちらがいいとは言いにくいですが、B社の場合
外出している最中に他の方から連絡が来て
返信を気にしてしまう…ということが少ないのでいいなと思っています。
ちょっとした字幕のルール
基本的に、字幕のルールはA社もB社も同じなので
戸惑うことはありませんでした。
判断基準などほんの少しだけ違うこともあります。
B社ではこうなんだ…!と新鮮に感じ、
会社ごとに違うこともあるというのを実際に見ると
少しだけ見聞が広がった感じもしてよかったです。
翻訳者スケジュール管理の違い
A社とB社で一番違うな、と思うのがスケジュール管理の違いです。
A社=案件対応中でもバンバン違うディレクターから連絡がくる。
仕事の相談が重なり断らざるを得ないことも多い。
逆に仕事の相談が少し途絶えることも。。
B社=基本的には1つの案件が終わってから、次の案件がくる。
もしくは対応中の案件のスケジュールを把握した上で相談してくれる。
違うディレクターから連絡がくる場合でも、
対応中の案件があることを把握してくれている。
やはり仕事を受ける側としては、B社が助かります。。
また、「●日~●日の対応が難しい」というと
きちんとその情報を共有してくれるようで
その期間は連絡がくることも基本はありません。
唯一の問題はB社のほうが単価が低いということ。。
A社よりも平均的に100円くらい低いのです。
登録して1年未満なので、もう少し頑張ってるうちに
単価も上がることを期待したいです。
ちなみに、安定していいタイミングで声をかけていただけるので
自然とB社を受けることが多くなり
収入は下降気味です。。
まとめ
映像翻訳歴およそ4年、何か専門分野があるわけでもないからか
収入は頭打ち感があります。
モチベーションも下がり気味ですが、頑張らねばというところです。