フリーランス映像翻訳者Yukoのブログ

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映像翻訳者5年生。翻訳のお仕事の話などをつづっていく予定です。

映像翻訳者3年生、Yukoの収入は?

映像翻訳の勉強をしている時、気になっていた収入。

ネットで調べればちょこちょこと情報は出てきますが

実際にはいくらぐらい…という情報はあまり多くないと思います。

そこで今現在の状況を書いてみたいと思います。

 

 

Yukoの仕事状況

・平日の午前中は翻訳とは関係のない仕事(時給制)を在宅でこなす

・午後~は主に翻訳。時間帯は決めていませんが13時半~21時頃までダラダラと。。

・週末も基本的には映像翻訳の仕事がある。遊びに出かけられないことも

・登録している会社は1社のみ(講座終了後、トライアルに合格しそのままデビュー)

仕事を2つしているので、翻訳だけの収入という点ではあまり参考にならないかもしれませんね。

 

1年目の収入と2年目の収入

1年目は、実はもう1つ在宅でお仕事をしていたので(こちらも時給制)

3つの仕事をしていました。

翻訳と他の在宅のお仕事で半々の割合くらいです。

1年目の収入は合計で200万円くらいでした。

翻訳での収入が100万円前後です。

2年目の収入は250万円にいかないくらい。

翻訳での収入は130万円前後です。

(ここから生活費や国民年金を捻出します)

1年目と2年目で、大きく変わらなかったのには理由があります。

 

1年目は無理をしすぎた…

1年目の翻訳の収入は100万円前後。

金額にするとガッツリ稼いだじゃん!というほどではありませんが

かなりガッツリと時間を費やして働きました。

「駆け出して断ってはいけない」

「断ったら仕事が来なくなる」

 

そう思ってしまい、明らかに仕事を受けすぎてしまい…。

睡眠時間が4時間くらいという日々が1~2か月続き、

それ以降は量を調整するも

およそ1年間、1日まるまる休んだ日はほぼありませんでした。

 

 

だいぶペースをつかんだ2年目

2年目の翻訳での収入は130万円前後。

1年目から飛躍的に上がったわけではありません。

しかし、少し慣れたことで仕事の効率が上がり

翻訳の仕事に費やした時間はかなり減りました。

土日も仕事がなければ基本的には休めましたし

納期に間に合わせるために…と夜更かししたことも数える程度。

また、回ってくるお仕事の単価も少し上がったので

翻訳1本でもいいかもしれない。という考えが徐々に浮かび始めました。

 

最初の2年のまとめ

1年目で、割が悪すぎると言って辞めてしまった人の話も耳にしたことがあります。

確かに時間もかかるし単価も低いしで、私の場合は「時給換算はしちゃダメ」と言い聞かせていました。。

ですが単価が少し上がり、効率もよくなった2年目では改善されたので

今後頑張れば収入を上げていけそう!と思うようになりました。

字幕の質を落とさないことはもちろん大前提ですが、

スピードも徐々についてきているので

効率を考えながら作業すればボチボチな収入になります。

旦那氏との収入を合わせると、世帯としての収入はまぁまぁになるので

「主婦をしつつ家で仕事をして得る収入」という考えでは

今のところ私は満足しています。

子供ができたら仕事量が減ったり、保育園に預けたりで決して余裕はないと思いますが。。

 

時給換算もしてみました。※2018年7月追記

 

時給に換算した記事も書いたので、

よろしければ見てみてくださいね。 

 

 

maskedtranslator.hatenablog.com

 

 

が、しかし

収入のお話には少しネガティブな続きがあります。

次回の記事に書こうと思うので、そちらも合わせて参考なれば幸いです。。