フリーランス映像翻訳者Yukoのブログ

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映像翻訳者5年生。翻訳のお仕事の話などをつづっていく予定です。

フリーランスの不安定さを身に染みて感じたお話

またもや時間が空いてしまいましたが、前回の記事の続きです。

自分の中で割と順調に思えた収入。しかしそこにあった落とし穴とは。。

 

仕事が!来ない!!

シンプルに仕事が来なくなりました。笑

笑ってはいられないのですが。。

それは本当に突然やってきました。

詰まっていた仕事にめどが立ち、少しゆっくりしたペースで仕事がしたいな…

なんて贅沢なことを考えていたところ。

いつもは抱えている仕事がなくなる前には次の仕事が決まるのに

あれ?仕事が全部片付いちゃう。と少し不安に思っていました。

 

あれ?マジで仕事が来ない!!!

ただ似たようなことは以前にもあったので、気にせず仕事を待っていたのですが

1週間経っても新しいお仕事が来ません。

たかが1週間ではありますが、普段はその間に何万円と稼いでいるわけで

すでに焦りモードに突入しました。

それまで2年以上の間 ここまで仕事が途切れたことはなかったのです。

2週間が過ぎた時、このままではマズいと思い他社のトライアルを受けました。

 

営業をかけずに他社のトライアルを受けた理由

大きな理由としては3つです。

・どんな仕事が回ってきたとしてもこなせるという自信、実力がない

・一時的に仕事が戻ったとしても、また急になくなる可能性がある

・ゆくゆくは翻訳一本でいこうと考えている

あとは営業をかけたこともないし、単純に怖かったという理由もあります。

 

結局は しびれを切らして営業メール

私はずっと1社で仕事をしてきたため、トライアルを受けたことがありませんでした。

リスクを考えるとよくないなとは思っていたのですが

時間のやりくりを考えるとな~とうだうだ考えてしまっており。。

そこで某社のトライアルを受けたのですが、トライアルには時間がかかりました。

受けるまで、合否を知るまで…と待っているうちに

気付けば仕事が激減して2か月が過ぎようとしていました。

(その間、ちょこちょことはお仕事はありましたがそれまでと比べ物にならないくらい少ない状況でした)

仕事が減った原因が何か自分の失敗のせいなのか、

それを聞くべきなのか聞かないべきなのか…と迷いましたが

失うものはちょっとしかない!(仕事が全くのゼロではなかったので笑)と思い

仕事の発注が激減した翻訳会社に思い切って連絡。

 

返ってきた答えは?

ドキドキして待っていましたが、割とすぐに返事をいただき。

何か翻訳で大きな失敗をしたわけではないことが分かり安心したのですが

仕事量が減ったのは、ざっくりいうとたまたまという感じでした。

良かった~!と思う一方で、原因がないならまた起こりうるのか…という不安。

そしていつそれが降りかかってくるか分からないのは恐怖です。

このあと、それまで仕事が少なかったということもあってか

前よりたくさんお仕事のお声がかかりましたが

それもいつまで続くか分からないのだなと思うと気が気ではなく。。

 

仕事が激減して感じたこと

それは面倒くさがって後回しにしてはいけないということです。

途切れず仕事をもらっていたとは言え、

1社しか登録していないリスクは前から感じてはいたのに

放置して結局いざとなって焦ることになってしまった…

お仕事を待って、お仕事を頂くという形で働いているということは

回ってこなくなった時に本当に無力であると感じました。

 

トライアルはどうだったのか

初めてのトライアル。

今回のブログも長くなってしまったし

トライアルでも色々あったので記事にまとめようと思います!