映像翻訳の情報が少ない理由を考えてみた
私が映像翻訳の学習を始める前や講座の受講中、
日々ネットで情報を漁っていました。
合格できる可能性はあるのか?合格した人の情報は?
合格したあとに本当に仕事はあるのか?
でも、翻訳学校のホームページでは合格体験談などもあるものの
「私はこの講座を受けて合格しました」という情報が乏しく
実際にはほとんど合格できないか仕事も大して来ないのではないかと
不安だったのを覚えています。
というわけで「なぜ映像翻訳の情報が少ないのか」を考えてみました。
理由①将来のライバルに情報を共有したくない
受講中でもトライアル合格後でも言えると思います。
プロデビュー後も、仕事の依頼をもらいお金をもらって生活するわけなので
あえてライバルを増やすような情報を発信したくない場合も多い気がします。
これはプロになって経験の長い方であれば
そこまで気にならないかもしれません。
理由②発信し続けるほどの情報がない
映像翻訳だけのことを書こうとすると、
ブログなどで発信し続けることのできる情報はそんなに多くない気がします。
また、発信したい情報が適切かどうかも慎重になる必要がありますね。
発信自体に興味がない人もいるでしょうし。。
私は勉強をしていた時に
講座受講→トライアル合格となった方のブログや情報を血眼で探していたので
当時の自分が欲しかったような情報を発信したいと思い書いています。
理由③身バレしたくない
これは私の個人的な意見ですが、結構大きいんじゃないかと思います。
ベテランの方であれば、そんなこともないかもしれませんが…。
まず、映像翻訳の講座自体ものすごく多いわけではありません。
単価やトライアルにいつ合格したか、仕事の細々としたことを書いた場合
ある程度絞られてしまう感じがします。
そうすると肝心な情報はボカさなくてはいけないし
発信すること自体控えたほうがいいかな…という情報もあるので
ネット上であまり情報が見つからないのかなと思いました。
映像翻訳に限らず、フィールドがあまり広くない業種の場合
少なからずそういう面はありますよね。
知りたい情報は自分で集めてみる
講座受講前の私はネットで情報を見て一人でもんもんとして
その中から「ここが良さそう」という感覚だけで講座を選びました。
今思うと、翻訳学校に色々と問い合わせて比較してみるべきだったなと
反省しています。
(すでに心に決めている学校があればその必要もないと思いますが)
どの仕事でもそうですが、翻訳は特に「リサーチ」が求められると思います。
疑問に思ったことはきちんと調べて解決すること。
当然といえば当然なのですが、この姿勢が当時の私には
全っっっ然なかったな~と思うのです。
あまりまとまりのない文章になってしまいましたが、
Yukoの個人的な意見と思っていただければ幸いです!