フリーランス映像翻訳者Yukoのブログ

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映像翻訳者5年生。翻訳のお仕事の話などをつづっていく予定です。

在宅ワークのメリット、デメリット

 

 

私はフリーランスの映像翻訳者として働いています。

現段階では登録は1社のみです。

調べもので出かけたりしない限り、お仕事はすべて家で完結します。

私が翻訳のお仕事をやりたいと思った理由の1つに、「家で仕事ができれば楽そう」ということがありました。

今思うと、ひっぱたきたくなります…

 

在宅でお仕事をするメリット

個人的には、かなり節約につながると思います。

どこかで外食をしたり買い食いしたりすることは、私はまずありません。

お化粧を毎日したり身支度をしたりする時間もほぼないので、女子力と引き換えに化粧品や洋服代の出費もだいぶ減りました。

仕事用の服、というものがほとんどないぶん普段着る服に前よりも少しだけお金をかけられるようになりました。

通勤にかける時間もなくなるため、そういったストレスはなくなりますし

そのぶん仕事をすればお金を稼ぐことができますね。

 

在宅でお仕事をするデメリット

こちらも人によって違うと思いますが、外に出られずストレスを感じることがあります。

私は元々かなりインドアでしたし、体力もなく、自分で望んで「家で働きたい」と思っていたので自分自身でも驚きました。

忙しければ忙しいほど外に出られなくなります。「外に出たくても出ることができない」という状況は、慣れるまでは思いのほかストレスでした。

また、在宅で翻訳のお仕事をしている人が周囲にいない場合、仕事のストレスを理解してもらうことが難しいこともあります。

「家で仕事ができれば楽そう」と自分が思っていたように、そう思う人もいます。

もちろん、実際に在宅のお仕事ができることで楽な部分はたくさんありますが…

 

孤独な在宅ワーク

 

在宅は孤独だと耳にしたことはありましたが、これもいざ自分が体験すると違います。

たとえばお仕事でミスをしたり嫌な気持ちになった時。

外にでて働いていれば、同僚や仕事相手、お客さんとの会話、外の景色がきれいだった…など外的な要因で気分を切り替えられたりしますよね。

私の場合はウジウジと考えてしまうタイプなので、切り替えが難しいことが多々あります。

かといって、外に出かける時間の余裕もない…なんて時はつらいです。

顔が見えない相手と仕事をしていると、相手の反応などを気にしすぎてしまうこともあったり。

その人の性格によっては、こういったデメリットもあると思います。私には多いにあります。。

 

家族を巻き込む

これは私だけかもしれませんが。。

そうこうして1人もんもん溜め込んだストレス。

旦那さんが帰ってくると、せきを切ったように話してしまいます。

そしてその愚痴は在宅ワークや翻訳の仕事で感じたストレスなので、ピンとこない部分や理解しがたいもたくさんあると思います。

そもそも愚痴なんて聞きたくないですよね(^^;

嫌な顔をせずに話を聞いてくれるものの、自己嫌悪になってしまったりもします。

これは在宅ワークでなくても同じことですが。。

そんな理由もあり、ブログを始めたという面もあります。

 

在宅ワークは結局いいの?

私は無条件で、通勤などの必要もないし在宅ワークのほうがいいだろうなんて思っていました。

自分で体験したメリットとデメリットを比べても、在宅ワークのほうが私にはよかったです。

いつか考え方が変わるかもしれませんが、現時点では「効率よく稼ぐことができる」という理由が一番大きいかもしれません。

でも通勤してバリバリと働いている人を見ると、キラッキラでまぶしくて羨ましく思います。

数日ぶりに外に出て、紅葉が進んでいたりすると激しくそう思います。笑