映像翻訳の通信講座時代を振り返って。TOEICスコア845は十分?
受講時の状況や、受講時のお勉強などについて書こうと思います。
ワーキングホリデーを終えて帰国してから、まず仕事を探しました。
貯金もほぼなかったのですが通信講座を受講することは決めて帰国しました。
絶対に仕事につなげたいと思っていたので、受講には全力を尽くそうと決めていた一方
お金がとにかく必要…ということもあり。
最終的に、家(実家)から徒歩でも通える場所で、週に4日ほど9時~18時までの仕事を見つけました。
受講を開始して
まず、フルタイムで働かなかったのは私にとっては正解でした。
お金はギリギリだったものの通勤時間があまりかからないので、効率よく勉強できます。
その頃、今の旦那氏は転職に向け勉強中だったので週末はほぼ図書館へ行っていました。
割とすぐつまずく。が、つまずいたことにすら気づかない
受講時は、他の人の成績は分かりません。
何なら他に通信講座を受講している人がいるかすらも分かりません。
なかなか成績が伸びないな~と思いながらも、危機感もあまり感じずに
「それなりには頑張るけど手ごたえもよく分からない」という状態が続きました。
今思えば取り組み方に対する反省点はたくさんありましたが、当時はそれにすら気が付けなかったのです。
解釈力のなさに撃沈
成績は特別悪くも良くもなく…というパッとしない状況が続きましたが
一番つらかったのは解釈力のなさを痛感したこと。
そのせいで誤訳をしてしまったり、ニュアンスが違うと指摘されることが多くありました。
このころの私のTOEICのスコアは845でしたが、英語力は全然足りなかったと思います。
単純に単語の意味や英文の意味が分からない、という字幕を考える以前の状態。(今もあります)
頭が割れそうになりながら受講していました。
いよいよ危機感が出て…
その調子で受講して、折り返し地点。
成績は全く伸びていませんでした。
ずっと同じような評価で、仕事につなげたいと思っていた私はかなり焦りましたしストレスMAX。
そこで旦那氏(当時は彼氏)に相談し、自分が作った文章を見てもらうと
自分では分からないアラが出るわ出るわ。
意見を聞いておきながら色々と指摘されたことに腹をたてて八つ当たりしたりてしまいましたが(ホントゴメン)、
意見を聞いて作った時の字幕はとてもいい評価だったのです。
コツをつかむ①
そこからも日本語の使い方で「これっておかしいと思う?」と聞いたりして、意見を聞いていくうちに
「客観的に伝わりやすい文章」
というものが何となくわかるようになっていきました。
少しコツをつかみ、そこからはグンと評価があがりました。
ようやく手ごたえを感じ始めたのです。
長くなってしまったので、次に続けます。