トライアルで気を付けたこともろもろ①
またもやご無沙汰しておりますm(_ _)m
そのうち書きたいと思いつつ、書くならじっくり書きたいな~と思っていた
トライアルについて書いてみようと思います!
個人的に気を付けたこと、気を付けていることをつらつら書きます。
まずは翻訳者になるための最初のトライアルについてです。
①客観視する&人の意見を聞いてみる
受講性時代、自分ではできていると思っていましたが
今振り返れば最初のうちはできていなかったな~と感じます。
そして成績が伸び悩み、家族に自分で作った訳文を見てもらいました。
すると「ここはこういう情報がないから意味が分からない」や
「ここの日本語に違和感がある」など自分では見えないところが見つかり、
その後の成績がアップしたのです。
自分は客観視できてるはず、と思っていても
一度周りの人に聞いてみると新たな発見があったりします…!
②セミナーなどを活用し弱点を明確にする
翻訳学校で開催しているセミナーには
フィードバックをもらえるようなものもあるのでオススメです。
と言っておきながら私は受講生時代受けたことがないのですが
オンラインでも直接行ってでも一度は受ければよかったと強く思います。。
①とかぶりますが、やはり客観的かつプロの目で指摘を受けるのは大事ですよね^^
直接聞くことでモチベーションも理解度もアップすると思います!
③シンプルな訳文に徹する(口調)
時々、学習中の方の原稿を見る機会があるのですが
少し表現が独特だったりクセがあったりすることも。
「このキャラクターにはこんなしゃべり方が合う」と思っても
無難な口調のほうがいいかもしれません。
例えば話者の話し方がカジュアルだからといって
あいさつを「ヤッホー!」とするより「やあ」のほうが無難かな…とか、
tonight という訳語を考える時に話者が硬いタイプだからといって
「今宵」とするより「今夜」のほうが無難かな…といった具合です。
少なくともトライアルの時点では、
採点・チェックする側が判断に迷う可能性のある言葉遣いにするより
「どんな人が原稿を見てもこれなら気にならないだろう」を意識すると
いいのではと思っています。
長くなってしまったので次の記事に続きます!
現在のお仕事状況
例のごとく時間が空いてしまいました~。
新型コロナウイルスでお仕事に影響が出ている人も多いですが
記録も兼ねて現在の状況を書こうと思います。
現在の受注状況
結論から言うと、今のところ特に変わりはありません。
ただ最近は長期で受注している案件があり
ほとんどこの案件1本のみに取り組んでいる状況なので
何とも言えないというのが正直なところです。
影響を受けていそうなジャンル
特に変わりはないと書きましたが、1件だけバラシになった案件があります。
それはスポーツ系の案件です。
担当予定だった尺も短かったのでたまたま痛手ではありませんでしたが、
日頃からスポーツ系の案件を担当することの多い人や
たまたまスポーツ系の案件をたくさん受けていた時期だった、
という人にとっては困った状況かもしれません。
私見ですが、スポーツ系以外にもイベント系なども影響がありそうですね。。
今後仕事で不安なこと等
現時点では大きな影響を実感できていない状況ですが、
海外ではドラマ等の撮影が延期になっているという記事も目にします。
制作が滞っている番組もあるでしょうが、正直なところ未知数です。
しばらく経ってから影響が出てくるのではと少し不安はありますが
仕事どころか死の不安にさらされている人がたくさんいるわけなので。。
今は何より健康であることに感謝しつつ、
責任を持った行動を心がけようと思います。
勤務形態上、外出することは少ないのですが(><)
仕事以上に影響を受けたこと
生活はこれまでと変わっていませんが、一番影響を受けたこと。
それは…株!
私は貯金の一部で株式投資をしているのですが
毎日株価を見ては「キャァァァァ!!」となっていました。笑
そんなに大金を投じているわけではないですし、
投資していれば下がることもあると覚悟していたので
まぁいいかという感じではありますが…。
下がった時に買い増したので、戻るのを気長に待ちたいと思います。
以上です~!読んでくださった皆様、ご自愛くださいませ。
ハコ切り~原稿完成まで、作業の流れは?Yukoの場合
2020年、1本目の記事です~!
今年も突然ブログから失踪することがあるかもしれませんが(汗)
細々と、途切れ途切れでも続けたいと思います。
今回はタイトル通り、作業の流れを書いてみたいと思います。
ハコ切り~原稿完成までの流れ
↓私の場合です~。
①すべてハコ切り
②サクサクとまずは全部埋めていく
※文字数は見直しが必要なレベルでオーバーしないように
※調べものが必要な場合はSSTのコメント欄にメモ
※解釈、理解に自信がないところは時間がかかりそうなら埋めない
③調べものをしながらリライト
※申し送りはSSTのコメント欄に
※解釈に自信のない箇所もじっくりと時間をかけて考え埋める
④申し送り忘れがないかチェック
⑤時間を置いて通しで再生して見る
※気になった箇所は修正
⑥指示書と合っているかや誤字脱字などチェック
※チェック表を作って入念に!
⑦申し送りを作成
※エクスポートして指定の形式に。コメント欄の申し送りを削除
⑧最後にもう一度誤字脱字チェック
⑨納品後、ファイルがきちんと添付orアップされているかをチェック
案件によって進め方を変えることも
上に書いた流れは、納期が短い場合や内容が難しいと判断した場合です。
翻訳に苦戦しないだろうと判断した場合は
②をサクサクではなく、じっくりと埋めていきます。
私の場合は、一度全部埋めてしまってからのほうが
気持ち的に余裕を持って作業ができるので。。
講座受講中の進め方は…
当時受講していた講座ではハコ切り作業は不要でした。
受講中の進め方はこんな感じでした↓
①できるだけ埋める。難しいのは飛ばす
②飛ばした箇所も埋める
③見直す&リライト
くらいだったと思います。
「チェック」ではなく「見直す」くらいでした。
当時は一生懸命やっているつもりでしたが、
今思えばかなりムラのあるやり方で改善すべきだったと思います。
トライアルを受けるようになり、リライトや見直しを
もう少ししっかりするようになりました。
特に決められた進め方はない
少なくとも私が登録している翻訳会社で、
進め方を指定されたりルールを決められたりしたことはありません。
(最初に映像に不備がないかを確かめるためにも、
全編ハコ切りはしたほうがよいそうです)
自分にとって効率的かつミスを防げるやり方を模索していく感じでしょうか。。
私の場合、進め方を細かいところまで確立するのに
仕事を始めてから2年くらいかかってしまいました。
もっといいやり方がないか、引き続き追及していきます。
以上です~!